23日
● 福祉職によるアウトリーチサービス~訪問型生活訓練の現在~
(16時30分〜 総合文化会館B1階第1研修室 定員100人)
吉田光爾(国立精神神経センター)
要旨
2009年に訪問型生活訓練の報酬改定がなされ、精神障害者に対するアウトリーチによる地域生活支援の手段として、同制度が注目されるなか、この制度をいかに運用していくのか、高い質の支援を提供していくのかという課題を、研究、現場、制度設計のそれぞれの立場からパネルディスカッションを通じて検討していく。
● リカバリーの学校@浦河
(17時15分〜 総合文化会館B1階第2研修室 定員54人)
飯野雄治(リカバリ—キャラバン隊)
要旨
リカバリ—の学校では、当事者がリカバリ—の援助理念を学ぶ場を提供してきました。専門家向けの講義は当事者には難解な場合が多く、かろうじてある心理教育の場も薬の飲み方やストレス脆弱性モデルなどの説明を受けたりするものです。そのなかで、学ぶ場の提供を通じて、援助理念そのものの表現と伝達を目指しています。
● 家族による、家族自身の リカバリー・トーク
(16時30分〜 ウエリントンホテル4階 定員48人)
伊藤順一郎(国立精神神経センター)
福井里江(東京学芸大学)
遊佐安一郎(長谷川メンタルヘルス研究所)
要旨
家族自身のリカバリ—をテーマにします。リカバリ—という考え方は、当事者のみならず、家族にも有用なのではないかと考えています。家族にも家族のリカバリ—のプロセスがあり、それも尊重されるべきではないかというのが企画者の趣旨です。
24日
● ピアサポーターの可能性を考える
(9時〜 総合文化会館B1階第1研修室 定員100人)
橋本達也(こころのリカバリ—センター)
要旨
ピアサポーターの活動が徐々に認知され、その役割も見えつつあるが、北海道で150人のサポーターが担うこの地域移行支援事業は平成24年度までとされている。事業終了後も、ここまで積み重ねてきた活動を今後どのように展開し、新しい役割を担っていくか、みなさんと議論し、深めていきたい。
● ストレングス・アセスメント
(9時〜 総合文化会館B1階第2研修室 定員54人)
増子徳幸(ACT-J)
要旨
昨今、ストレングスアセスメントの必要性が認知されて行きている。これは、対象者のストレングス(長所)に焦点を当て、リカバリ—を支援していくというものである。シンポジウムでは、市川市の関係機関がストレングスアセスメントの実施前後でどのように変化したのかを明らかにしながら、利用者にどのような影響があったかを紹介し、参加者も実際に体験する機会としたい。
● 精神障害のある人のための地域生活を支援する社会性活力プログラムの導入と実践
(10時15分〜 総合文化会館2階第3研修室 定員72人)
奥野英子(築地大学)
小泉浩一(救護施設あかつき)
森山拓也(ひだクリニック)
要旨
今日、精神障害のある人のストレングスに光を当てて社会生活を送るための力を引き出す支援が重要になっている。この場合、社会生活力(SFA)を高めることを目的としたプロセスである社会リハビリテーションの立場による支援が有効である。昨年はSFAⅢを広範に紹介し、討議を実施した。本年はSFAⅢの目的、特徴、理念、構成、実施方法をふまえつつ、個別モジュールの実施方法等を説明し、模擬実践なども交えていきたい。